2023年2月21日 予算委員会分科会質問

本日、予算委員会第8分科会(国土交通省所管)において、主に老朽インフラの補修・点検等整備について政府及び斉藤鉄夫国土交通大臣に質問を行いました。

現在の日本は、建設後50年を経過する道路橋が何十万と存在し、それは加速度的に進行しています。平成24年の笹子トンネル事故を契機にトンネルや橋の点検が義務化されましたが、地方自治体では財源不足、人員不足で補修まで追い付いていない状況です。現に5年以上補修されていない橋やトンネルが7,000か所以上あるといわれています。今後老朽化するインフラ施設が増えていく中で、どのように私たちの生活や経済活動を守り、発展させていくのか、また防災の観点からもインフラの老朽化対策は今後日本の大きな課題だと思います。

斉藤国土交通大臣とは問題意識の共有ができたと感じました。引き続きこの問題を注視していきたいと思います。